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ぽるぱんぶろぐ

顎関節症を解消させたコルギ

写真で手で押さえている辺りには顎二腹筋(がくにふくきん)という筋肉があります。これは、咳,嚥下,くしゃみに於いて舌骨(ぜっこつ)を安定させる働きをしてくれます。

※嚥下(えんげorえんか)・・・・飲み下すこと。

一時期,当店でも行なっておりました骨気”コルギ”のような施術で、お客様がお悩みの顎関節症{がくかんせつしょう}を”ほぼ”解消させてしまえた事がありました!

※お客様より「なくなりましたー」というお言葉を頂戴しましたので「解消」と書きましたが、治療を目的とした施術ではないので解消的な効果をお約束できるものではありません。

顎関節障害は、顎の関節が間違って伸ばされたり,歯ぎしりだったり,噛み合わせのズレだったり,骨の先天性奇形が原因の事もあります。

顎をほぐして顎の屈筋に対処したり,顎筋の固有感覚の再設定を支援したりする効果が、マッサージには期待できます。

※私自身 勉強を重ねてきた結果、お顔に強い刺激を与える事はお肌にも良くない事を知り、現在は「顔に触れない小顔効果」を目指しております。ただし、もしご希望でしたらお客様のほうからお申し付けくださった場合に限りお顔に触れる施術も行なえます。

「顎”二腹”筋」と呼ぶぐらいなので、二つの筋肉が並ぶ構造になっています。

前腹{ぜんふく}舌骨と下顎骨との間を走る筋肉で,ここを傷めると下顎の切歯4本とその下部に関連痛が出る事があります。

後腹{こうふく}乳様突起と舌骨の間を走る筋肉で,ここを傷めると乳様突起の周囲に関連痛が出る事があります。

※関連痛・・・・原因を生じたその部分だけではなく、周りや離れた部位に痛みが拡散されること。

※切歯(せっし)・・・・中央にある前歯のことで、上下左右それぞれ2本ずつあり、計8本ある。

※乳様突起(にゅうようとっき)・・・・耳の裏側あたりにある頭蓋骨の突起で、体表から触れても識別可能。