カテゴリー
ぽるぱんぶろぐ

二足歩行も運動走行も兼ね備えた人体

垂直に二足歩行が出来るのは人間だけの特権ᕦ(ò_óˇ)ᕤ  関節を固定させたり、重力に逆らう力を発揮して身体を垂直に支えて二足歩行を実現させてくれる筋肉が、骨盤周りにある抗重力筋(こうじゅうりょくきん)です。

抗重力筋人間のみ発達している筋肉で,筋肉の長さは短いものの付着面が広いので関節を一定のポジションに固定する力があるのです。

一方で,人間も含めた全動物に存在する筋肉で推進筋(すいしんきん)という筋肉があり、主に上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)ハムストリングス(太ももの裏あたりの筋肉)等の複合体の総称です。

身体をあらゆる方向に移動させる為の推進力を生み出す筋肉で、ランニング等の速い動きを作り出す筋肉でもあります。

ゆえにチーター等の動物は推進筋がより発達しているそうなのです!

ダイナミックでスピーディな動きを生み出す推進筋ですが、筋自体は長いものの細くて弱いために関節を固定したり、身体を支えて垂直に立たせる力はありません。

どちらの筋肉も兼ね備えた人体って素晴らしいですね ψ(`∇´)ψ