カテゴリー
ぽるぱんぶろぐ

産後ケアで赤ちゃんへの禁忌行為

顔面部は血管が豊富なので、軽い刺激でも循環が良くなります。顔面神経表情筋を支配する運動神経であり、通常は麻痺が起きても痛みを伴いません。このため、痛みを伴う顔面麻痺の大半は別の疾患である場合が多いようです。だからこそヘッドマッサージは有効なんですね

ご存知の方も多いと思いますが出生時に産道を通りやすくするために、赤ちゃんの頭蓋骨は軟らかく変形するようになっています。では、赤ちゃんの頭はどのようになっているのでしょうか?

骨と骨がかみ合って密着する結合様式を縫合(ほうごう)と呼びます[下顎骨(かがくこつ)と舌骨(ぜっこつ)は含まれないそうで]

頭蓋骨(とうがいこつ)は、この縫合により連結されているのですが、赤ちゃんは縫合が未発達で、骨同士の間は結合組織性の膜で覆われている状態。その為に軟らかいのです。

「頭蓋骨はわずかではあるが動かすことが可能だ」{クラニオセークラル療法家 説}

小児の頭蓋骨のてっぺん 頭頂骨(とうちょうこつ)には、十字を切るような形に大泉門(だいせんもん)小泉門(しょうせんもん)という二本の結合組織性の膜があります。大泉門は生後 約2年で閉鎖(=結合)して、小泉門は生後 約半年~1年で閉鎖(=結合)します。

赤ちゃんにヘッドマッサージをやろうにもグニャグニャしてて無理でしょうね(≧∇≦)