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インドのココナッツオイル疑惑論

インド式ヘッドマッサージでは、ココナッツオイルを頭皮に塗布して行なうヘッドスパも主流で、当店でも一時期よく行なっていました。低温で凝固するココナッツオイルですので、使う前に温めて溶かす必要があります。

ショップもオープンしてから販売していたインド産ココナッツオイルですが、お取引先様での取り扱いが終了した為に当店ショップでも終売にして、同時に〈オイルトリートメントの施術での使用〉も取り止めにしました。どうしても気になっていたのが「まるで加工品のような」甘っこいフレーバーなんですよねぇ(~o~;

原材料表記には添加物は記載されていませんが、明らかに他のココナッツオイルとは香りが違い過ぎる… 「何か入っているんじゃないのか?」という疑問を感じずにはいられないほど独特の”匂い”なのです。

例えば「ココナッツから採れた胚乳を低温圧搾して出来上がったココナッツオイル」という謳い文句があった場合ーーこの「低温」の表記には温度による定義は無いのですΣ(=ω=;)

製造者が「低温」と判断すれば表記は自由なんですよねΣ(´д`;)

他社様のココナッツオイルと比べて極端にお安いし、やたらとベタベタするし「こんな物でお客様の大切なお身体をケアしても良いのだろうか?」という迷いがあったので、終売になってスッキリしたのが本音です(^◇^;)

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幻のインド式ココナッツオイル・トリートメントで美肌ケア

当店ショップで販売していたインド産ココナッツオイルを、容器ごと湯煎にかけて溶かしてから保存瓶に移し入れている瞬間です。「販売していた」と過去形になっているのは終売になった為です。お取引先の企業様でのお取り扱いが終了したという事情もありますが、それだけではありません。

当店サロンの施術メニューでインド産ココナッツオイルを用いたオイルトリートメントを導入する計画でしたが、自分の身体に塗ってみたらべったべたして気持ち悪いし(~_+) シャワーを浴びると、浴室の床がオイルまみれベッタベタになってしまい(~_+) どうするべきか悩んでいたのです。

南太平洋の島々では、伝統的に体調管理の一環としてココナッツオイルを身体に塗る習慣があります。 火傷,切り傷,打ち身,捻挫(ねんざ),虫刺されなどの皮膚疾患にもココナッツオイルを塗り込むという伝統療法もあるらしいです。

酸化したオイルを肌に塗布すると黒ずみの原因となり、塗布し続けると肌の老化をどんどん進めてしまうと(ToT) だから酸化しにくいココナッツオイルで毎日マッサージをすると、加齢によるシミシワが目立たなくなる事もあるという理論がありますが

広く情報収集したり、私自身も試し塗りしたりしてみた結果,逆に痒くなったり肌トラブルのリスクのほうが高い気がしてきました。よって、終売と同時にインド式ココナッツオイルトリートメントコースも除外すると決められたのでスッキリしましたψ(`∇´)ψ

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ストレス日本人だから肌荒れ注意

三月が寒い日が多かったし、最近は雨ばっかりのせいか去年よりはだいぶ遅れましたが、地元の満開になりましたψ(`∇´)ψ

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言うまでもなくこそは日本の国花✾✾ 安全できちんとしているところが日本の良さではありますが、もうちょっと欧米やタイといった外国みたいな寛容さ(大らかさ)が日本にもあればいいのに…と願うのは、私だけではないような気がします。

日本人は周りの目を気にし過ぎて、言いたい事を我慢する傾向が強いです。すると、体にも良からぬ変化が起きてくる場合があります。 言いたいことを飲み込む 喉上部・舌の付け根・耳の下に緊張が起きる リンパや静脈が滞る ※喉,舌の付け根,耳の下にリンパや静脈の本流が集まっている{さらなる本流は鎖骨下ですが}事が原因でして、老廃物の詰まりの原因にも繋がってくるのです!

体内に悪いものが溜まっていると、それが吹き出物として出てしまい、肌荒れの原因になってしまう事もあるのだそうなΣ(´д`;)

この「悪いもの」とは、体の老廃物とかを指すのかもしれませんが、それだけではなくて精神的なストレスとかも含まれていそうです。

開業していると色々ありますが、お客様からのお言葉が励みになり頑張れますね^ ^ いつもいつも有難うございます♬

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「女性ホルモン」意味の勘違いを解く

三月が寒い日が多かったし、最近は雨ばっかりのせいか去年よりはだいぶ遅れましたが、地元の満開になりましたψ(`∇´)ψ

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よく見るキャッチコピー「男性セラピストのオイルトリートメントで女性ホルモン活性化を~…」ばっかり謳い文句にしている男性施術者は、あまり信用しないほうが良いかもしれませんσ^_^;

このような美しいものを見たりして心地良い気持ちになれることで「女性ホルモンが分泌される」というお話を聞く事があります。強ち(あながち)それも間違ってはいませんが、本来のホルモンの意味とは、やや食い違ってるんですよねσ^_^;

ホルモンとは「体の中に情報を伝える物質」です。自律神経性に関する働きなどはホルモンによって支配されています。ホルモンを算出するのは卵巣膵臓・胸腺などの内分泌系であり分泌されたホルモンは血液によって、目的とされる臓器に運ばれていき、その臓器の成長や活動をコントロールする働きがあります。

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足裏も全身も「ツボ」の中医学を解読する

足裏だけではなく手の平にもツボは点在します。足裏・手の平に限らず全身に無数に点在するツボですが、厳密には「ツボ」とは何なのでしょう?

身体の不調を改善する治療点として活用されているポイントがツボであり経穴(けいけつ)とも呼ばれます。体表を循行(じゅんこう)している経絡の要所が経穴なのです…が、では,その「経絡」は何でしょう?

全身を循行するのルートが「経絡」です。人間の身体には、生きていく為に必要な生命エネルギーであるが巡っていると考えられている中医学の考えが基盤となっているようです。

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「突き出た脳」ハンドケアで足ツボのような効用

これは脳みそじゃなくてレバーでしたが(笑)「突き出た脳」と呼ばれるのが手の平

足裏と同じようなツボや反射区が手の平にも無数に存在するのですが、手の平には、頭とか脳の反射区が多数あるのです。脳に直接触れて揉む事は出来ませんが、手の平を揉めば、脳をマッサージしているのと同じような刺激を与える事が可能であるという理論ですね。

脳は直接ほぐせないから、代わりに手をほぐそう!

足裏を揉んだ後で手のマッサージをすると相乗効果で身体が一層活性化されます。あまり知られていない事だと思いますが、それで手の平を「突き出た脳」と呼ぶのです。

筋肉疲労ストレス更年期出産後女性ホルモンのバランスエストロゲンの減少によって起こる腱鞘炎等により、手に問題を抱えている人は意外に多いものです。手の矯正は首や肩を緩ませ、不眠(うつ),自律神経失調症等の人にも喜ばれるのでストレッチも忘れずに♨

手には沢山の神経やリンパが通っていて、手の矯正が脳のストレス,そして、顔の歪みさえも和らげてくれるのです!

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ヒップアップも血圧も◎タイ古式とヌードヨガの治癒理念で

このようなヒップアップに繋がるようなストレッチはヨガにも通じている気がします。欧米では、現代でも全裸でヨガをやるヌードヨガが存在するそうでΣ(^ω^;)

※ヨガインストラクターをされているお客様から聞いた話です。

身体の末端に向かって足先まで流れていった血液・血流を再び心臓に向かって押し上げていくーータイ古式マッサージのベースとなる理念であり,そしてタイ古式の元祖はアーユルヴェーダでありヨガでもあります。

ヨガの起源は、紀元前2,500年のインダス文明であるという説が有力で,「ヨガ」という言葉が初めて登場したのは紀元前300年頃の『ウパニシャッド(奥義書)』という書物だったそうで。日本には瑜伽(ゆが)という名前で平安時代に入ってきたそうな。

血圧とは血管内の血液によって血液が押し広げられる力であり、心臓の収縮によって押し出される血液の力が元になるそうです。心臓が弛緩(しかん)すると、血液が身体の末梢(末端=手足の先など)に向かって流れていくんですね。

心臓に直結している動脈が大動脈であり,心臓から遠ざかっていき末梢に向かうにつれて大動脈中動脈小動脈細動脈毛細血管 と細くなっていきます。

これら一連の流れと高血圧・低血圧は並行しておりまして,心臓が収縮して血液が押し出される大動脈あたりは高血圧の区域であり、末梢に向かい動脈が細くなっていくにつれて血圧も低く低血圧になっていきます。

施術を始める際にお客様のお身体の半身から始めるか? 半身から始めるか? は、流派や施術者によって異なるのですが、タイ古式マッサージでは「心臓から離れた右足から始める」のが基本なんですよね。心臓を中心とした考えなので、血圧を安定させてくれる効果も期待できるのかもしれませんねψ(`∇´)ψ

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バストアップ小顔になれても揉み返し「好転反応」にはご注意を

多くのエステティシャンが「バストアップするためにはタンパク質を摂ったり食事が基本」と述べているので、モデルさんに丸ごと鶏を持ってもらいました。バナナの葉の上に載せているのですが「いい香り♡」と言っていました^ ^

丸鶏800gの迫力 Σ(^ω^;)

この日の撮影会は、撮影終了後に私のマッサージをサービスすると約束していました。そのダイナマイト・ボディに似合わずに強く揉まれるのは苦手らしくて、グリグリほぐされると揉み返しが辛いそうなのです(><)

立派なお背中も写っていますが◎身体の大きい筋肉はほとんど背面にあるため、背中のケアをすると、疲労の蓄積を改善できます。

表情筋は、前頭筋と側頭筋によって引き上げられており、帽状腱膜(頭部の表面を覆うように付いている筋肉)後頭筋(後頭部の下のほうの筋肉)僧帽筋(肩から背中にある大きい筋肉)広背筋(背中全面に広がるさらに大きな筋肉)と、順番に大きな筋肉へ接続しているので、背中の筋肉を 引き下げることによって顔がリフトアップする小顔効果も期待できるのですよψ(`∇´)ψ

一つ困った事は、大きくて丈夫な筋肉ほど、施術者が頑張り過ぎて揉み返しになる可能性が高いかもしれない…というところですかね(~o^;

ざっくりと分けて揉み返しには2タイプあります。一つは、やり過ぎて筋繊維や筋膜などに小さな傷が出来て、それを修復しようとして炎症が起きている状態で、前述の「頑張り過ぎ」が該当するかもしれません。もう一つは、乳酸などの老廃物が溜まり刺激に慣れた身体に施術して、溜まっていた発痛物質が全身を巡って重だるさを感じる状態ですね。

二つ目の「重だるさ」は、一般的に好転反応と呼ばれる状態。同じく二つ目の「老廃物」 これが発痛物質の事なんですよね。

ただし、なんでもかんでも「それは好転反応ですね~」と言ってごまかしてしまう施術者も多いので、お気をつけて…(^_~;;

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婦人科系疾患に仙骨で自然治癒力アップ

ココパイ流お着替えのスタイルは三種類ありまして、 何も着用しない ペーパーTバックだけ着用 トランクス型のペーパーショーツ着用  写真は三番目のスタイルですが、この三番目だけは、生理中や妊娠中のお客様だけの〘お着替えスタイル〙です。

生理も妊娠も女性ならでは。その他 婦人科系疾患に於いて特に重要とされている骨が「副交感神経の急所」の異名を持つ仙骨。背骨の最下部で、お尻との付け根あたりに位置する仙骨は、昔は神骨と呼ばれていたそうでΣ(^ω^;) 海外では「聖なる骨」を意味するSacrum(英語ではない)と呼ばれているそうなΣ(^ω^;)

自然治癒力=オステオパシーの理念で関節包(かんせつほう)と呼ばれる手技を、大物エステティシャンから教わった講習がありました。尾骨を緩めて仙骨を本来の位置に戻す目的で行なうものですが、そんなに大それたワザではありませんでした(^◇^;) なので、生理・妊娠中のお着替えスタイルでも簡単に取り入れる事は可能です。

仙骨には、仙骨孔と呼ばれる8個(4個ずつ左右にある)の穴から唾液腺が出ていて、生きている人間は4本だが、死ぬと1本減って3本になる…とか‥‥それぞれの腺からは違う成分の唾液が出ているが、結局は口の中でブレンドされる…とか‥‥仙骨にまつわるお話も聞けました。まずまず有意義な時間だったかなσ^_^;

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生理中でもお尻ほぐして足裏整体

生理中とか妊娠中のお客様は、Tバックではなくて{写真のような}大きめサイズのペーパーショーツを二枚重ねてご着用いただいております。従って、施術範囲も{写真のように}限定されてしまう為、オイルエステというよりは整体っぽい施術になってしまうかもしれません。

お尻もしっかりとほぐせるので、生理中でも施術を受けて下さるお客様は沢山いらっしゃいますが、受けられるか別日に日時変更するかはご自由にお任せしております(^^)

エステよりも整体とかで使われる用語だと思うのですが「トレンデレンブルグ徴候」と呼ばれる症状?があります。どのような状態かと言いますと 上げたほうの足の臀部が下がってしまい、同じ側の肩も落ちて体が横に揺れるような歩行となること で、これは中殿筋の麻痺による筋力の低下が原因だそうです。中殿筋(ちゅうでんきん)とは、お尻の真ん中あたりにある筋肉ですが、同じくお尻の筋肉に小殿筋もあります。

例えば分厚い財布をズボンの後ろポケットに入れた状態で座ると小殿筋に凝りができ、坐骨神経痛を引き起こす原因となる事もあります。これらのように、お尻の筋肉は身体の調子を整えるのに非常に大事な筋肉なのです。

生理中の施術範囲は限定されますが、その分 足裏などは入念にやれます。台湾式足ツボマッサージのように痛い刺激を与えると交感神経が働いて(一時的に)足先の血行は悪くなりますが、施術後はその反動で副交感神経が働いて血行が良くなりぽかぽかします♨

現在は当店ではフェイシャルは行なっていませんが、例えばエステサロンにてフェイシャルの施術中にクライアント(お客様)が寝息を立てる これらも副交感神経の働きでリラックスしている状態なのでしょうzzz