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ぽるぱんぶろぐ

アキレス腱トリガーポイントもタイ古式ストレッチの極意

これはタイ古式マッサージでは定番のストレッチで、アキレス腱を伸ばしています。ストレッチをするとがほぐれて関節の可動域が広くなるんですよね^ ^

「ストレイン・カウンター・ストレイン」という用語があります。施術によって軟部組織を弛緩させて伸ばす事を意味します。

タイ式マッサージ出身の私は、この”アキレス腱ストレッチ”は必ず行なっておりますよ◎

求心性収縮・・・・ある筋肉が関節を曲げるため短縮によって収縮する

遠心性収縮・・・・ある筋肉が伸ばされながらも関節の動きをコントロールするため収縮する

ストレッチには上記のような分類法もあるのですが、アキレス腱ストレッチはどっちかな? どちらにも該当しているような??

脚のふくらはぎには後脛骨筋(こうけいこつきん)という人体の中で一番長い腱があり、これはアキレス腱と融合して踵骨{しょうこつ=かかとの骨}まで伸びています。正確には、踵骨よりさらに伸びていて 足裏の内側(親指側)にある舟状骨粗面(しゅうじょうこつそめん)内側楔状骨(ないそくけつじょうこつ)まで伸びています。

後脛骨筋は、下腿(かたい)後ろ側(ふくらはぎ辺り)の筋では最も深層に位置しており、この後脛骨筋トリガーポイント主にアキレス腱に現れます!

ストレッチをするとアキレス腱だけではなくて、それらの筋肉も伸びるので◎ストレッチの可動範囲はさらに広がり総合的にアプローチできる◎という訳なのですᕦ(ò_óˇ)ᕤ

※そのポイントが引き金””トリガー””となり、その部分だけではなく周りや離れた部位にも痛みを拡散する(関連痛を起こす)ポイントをトリガーポイントと呼びます。