カテゴリー
ぽるぱんぶろぐ

自律神経失調症の勘違い

女性自律神経の働きやホルモンの分泌がアンバランスなので、末梢神経が収縮しやすいのです。そのため、手足の末端や腰に血液が行き渡らず冷え性になりやすいのですね。

自律神経失調症という病がありますが、昔 無知だった頃の私は「自立」と勘違いしていて「自立できない人達」の事と解釈していました(~_~; 正しくは「自律」ですから{体の不調}のほうですね。

身体に存在する2種類の神経 抹消(まっしょう)神経 中枢(ちゅうすう)神経 ありますが自律神経があるのは末梢神経のほうです。

さらに末梢神経には脊髄神経もあります。対する中枢神経は脳と脊髄で構成されている神経です。

脊髄には、神経元(げん)であるニューロンという神経細胞が存在します。内臓からの痛み情報は、このニューロンに連絡して脳に伝わる仕組みになっています。

つまり、ニューロンが存在しなければ内臓の不調にも気付く事ができずに病気はどんどん悪化していく…という事でしょうか(+o+)

ニューロンとなる核周部(かくしゅうぶ)と呼ばれる細胞体の周りには樹状突起(じゅじょうとっき)という突起が多数付いています。樹状突起の先端部には、他の神経の突起と接着しており、この接着部分をシナプスと呼びます。

「脊髄に存在するニューロン」と記述しましたが、ここまでは中枢神経系なんですよね。

末梢神経系にはシュワン鞘(しょう)という鞘(さや)が存在しています。長く伸びている突起は「神経線維」と呼び、鞘で包まれているのですが、中枢神経系にある鞘はミエリン鞘(しょう)と呼ぶので、末梢神経系にあるのが「シュワン鞘」と呼ぶんです。それらの鞘を総称して髄鞘(ずいしょう)と呼び、長い突起を何重にも取り巻く細胞膜でできた鞘を示しています。

神経終末のシナプスの一つ前の神経細胞や感覚細胞から信号を受けるのが前述した樹状突起なのです。

冒頭の自律神経とは、心臓を動かしたり食べ物を消化したりという自分ではコントロールできないことを自動的にしてくれている神経です。

中枢神経系と末梢神経系,そして自律神経のバランスが崩れたままになっていると病気になりやすくなる そうですので、規則正しい生活とリラックスできる時間で自律神経を調えましょう♨