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バナナで学ぼう「売りたい」と「売れる」サービスの違い

ダイナマイトボディが自慢のアメリカ系黒人モデル「ココ」さんがお持ちのフィリピン産バナナはSABA(サバ)という品種。緑色の状態では甘味は無くて硬いので料理用として用いられますが、日が経ち黄色くなると日本でお馴染みの甘い完熟バナナになります。

▲ココさんには、その両者を持ってもらいました。

だいぶ前ですが、お客様にバナナ{完熟バナナ}を自由にお召し上がりいただけるサービスを導入していた時期がありましたが、お客様から不評だったので止めました(^_^;

緑色のサババナナを縦二つに切り分けた断面

日本人が馴染んでいる黄色いバナナはキャベンデッシュと呼ばれる品種ですが、キャベンデッシュはフィリピンではあまり人気ないらしいです。

甘い果肉がまるまる太いキャベンデッシュに対してサバ種皮と果肉がくっ付いていて可食部分が少ないのが特徴です。

果肉と皮を切り離そうとするとナイフがベタベタしてしまい、洗っても落ちなくなります!

{言語化が難しいですが}例えるなら、ガムテープのベタベタがこびり付いて落ちなくなるのと同じように粘着質なネバネバした成分{正体不明}のせいで、ナイフが使い物にならなくなってしまうのです(+o+)

種をこそげ取る手間もかかります

日本で一般的にサバ種を販売しない理由がよく理解できましたよ、、日本人には売れません!!

当店でも「お客様が求めるサービス」「経営上やらざるを得ないサービス」のバランスを計算しながらリニューアルしてきました。あるお客様からは「私、バナナ嫌いなんですよぉ」と言われてしまった事もあり(><)  バナナで失客したらシャレになりませんからね(;_;)