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ぽるぱんぶろぐ

中国式整体で筋肉を緩めて”くしゃみ”の謎も解剖する

全身オイルトリートメントの前に、タオルシーツを掛けた上から{写真のような}中国式整体っぽい手技でお身体をほぐして、筋肉を緩めてからリンパ流しを始めさせていただいております。

部のトリガーポイントは側腹部{そばはら=ワキ腹}に痛みを引き起こす場合があります。

※そのポイントが引き金””トリガー””となり、その部分だけではなく周りや離れた部位にも痛みを拡散する(関連痛を起こす)ポイントをトリガーポイントと呼びます。

腹臥位{ふくがい=うつぶせ}の状態で脊柱起立筋{せきちゅうきりつきん=背骨に沿って伸びる筋肉}の外縁部の内部へ向けて圧力を掛けると腰方形筋(ようほうけいきん)が触診できます。

腰方形筋は、{写真で見て}肘で押圧している部分の深部に位置する筋肉で、下半身を固定して上半身を動かすスポーツ{ゴルフや乗馬など}デスクワーク等で痛みがよく現れる筋肉です。

もう一つ面白いのが 片手で荷物を持ったり,咳やくしゃみが出るのを補助する役割を担う筋肉でもあるのです。くしゃみをした瞬間に横っ腹のあたりに力が入るのは、そのせいだったのかww

私は、セラピスト仲間に「これを読めばお医者さんと話ができるようになるよ!」と勧められた解剖学の分厚い本を読破しているので、それなりの勉強はしていると自負しておりますよᕦ(ò_óˇ)ᕤ

腰方形筋の大部分は脊柱起立筋に覆われている為{痩せている人以外の}腰方形筋に触るのは難しい部分でもあります。だからこそヒジの出番なんですね!

ゆらし手技

リラクゼーション用語で”1/f ゆらぎ”という言葉があります。規則的でも不規則でもない自然界のリズムを表す用語だそうで

タオルシーツを掛けた状態では”1/f ゆらぎ”でも筋肉を緩めてから、お肌を露出してオイルトリートメントさせていただきます。