カテゴリー
ぽるぱんぶろぐ

たかがリラクゼーションでもマッサージに負けたくない勉強を

私が勉強してきたクリニカル・マッサージは「医療の一貫」としても認められているようなマッサージで、その教本ではこの写真のように裸のモデルさんで筋肉や骨の位置を示しているのが特徴的でした。

私もいろんな講師に教えを乞う機会に恵まれましたが、人体の模型を用いて説明してくださると理解度は向上するので「セラピスト育成には大事だよな」と痛感したものでした。反対に、ただ口で説明されるだけだと分かりにくく(~o~;  そもそもが相手はドシロウトであり、自分が理解している範囲で教えようとしても相手には伝わりませんわな(+o+)

特に重点的にアプローチしたい箇所を図形で示しました。

僧帽筋(そうぼうきん)‥‥肩凝りと関わりの深い筋肉

中殿筋(ちゅうでんきん)‥‥腰痛と関わりの深い筋肉

梨状筋(りじょうきん)‥‥坐骨神経と繋がる筋肉

座骨(ざこつ)‥‥デスクワークで疲労しやすい

リンパケア専門店である当店なので、最も重要なのが「リンパを流す方向」であるのは間違いありませんが、リンパケアの学習でも筋肉や骨格の学習は出題されますからね。

「どうせリラクゼーションだから」と言い訳にして、ろくに勉強しようとしないセラピストさんも多いこの業界(+_+) それじゃあいかんと思うのです(`_´)

当店も医療行為は行なっておりませんが、それでも国家資格のような学習も忘れず心掛けていきたい所存でおりますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

フランス等の先進国では代替療法に関連する規則が日本よりも厳しいらしくて、例えば足裏リフレクソロジーでさえも医学的資格を保有している人しか行なってはいけません。

日本のサロンでは、素人スタッフでも1~2週間研修させただけで足裏リフレクソロジーのデビューさせちゃう場合も多々ありますからね(×_×;)