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ぽるぱんぶろぐ

副鼻腔炎の予防にも足裏反射区

写真のモデルさんの鼻あたりに、青と赤で示している部分がありますよね。ここは副鼻腔(ふくびこう)と呼ばれる部分の一部です。赤色の部分が篩骨洞(しこつどう)と呼ばれる「空洞」で、青い部分が蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)と呼ばれる「空洞」です。ここで「空洞」と呼んでいるのは、鼻腔(鼻の内部)に隣接した骨内に作られた空洞 を「副鼻腔」と呼ぶからです。

この空洞があるお陰で頭部の骨の重量を軽くしてくれているという仕組みなのです。

「副鼻腔」と呼ばれる空洞は4ヶ所あり、上記の2ヶ所に加えて上顎洞前頭洞があります。上顎洞頬骨の真下あたりで、前頭洞眉骨より上の額の真下あたりにあります。

足裏も手の平も副鼻腔の反射区の位置はほぼ共通しており、どちらも指の先のほうにあります。手の場合ですと、指の第一関節あたりですね。

風邪のウイルスや細菌,アレルギー等により副鼻腔の粘膜に炎症が起こる事で発症する副鼻腔炎は別名「蓄膿(ちくのう)症」とも呼ばれ、副鼻腔から分泌物や異物を排泄できなくなり鼻水や膿が詰まる症状です。

副鼻腔が詰まらないようにする為にも、日頃から免疫力アップしたりケアしておく自己管理が必要なのです。